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TAXI

今日、仕事の打合せに行くのにタクシーのった。
なんでそんな話になったかよく覚えてないんだけど、聞かれたから
「東京出身で家族と離れて一人でNYで暮らしてる」といったら
タクシーの運転手さんが自分のことを話し始めた。

アフリカのガーナ出身で、
1日最低12時間は働いてて、週に80時間ぐらいだということ。
NYにきて5年目にやっと家族をガーナから呼び寄せて、
いま、家族でブロンクスに住んでること。
奥さんはアフリカに帰りたがってること。

「なぜ、家族をNYに呼び寄せたの?」と聞いたら

2人の子供にbetter education, better life and future を与えたいからと言ってた。
こんなような話はNYに来てから何度も聞いているけど、いつも思う。

「アメリカは本当にそんな素晴らしい国なの?」

移民をどんどん受け入れるところはアメリカは太っ腹だとも思うし、
異文化に触れるのにNYはいい都市だ。

でも、長く住んでみてアメリカのことが良く分かれば分かるほど、
素晴らしい国には見えなくなってきた。

それでも移民したい人は後をたたないのよね。

コメント (1)

初めまして。
付き合ってる人がアメリカ(テネシー州)に転勤になったのをきっかけに結婚、退職、渡米(今年3月)しました。
実は2000年12月~2002年12月まではバングラデシュに住んでいました。

昔はポルトガルが好きで「いつか移住したい」なんて思っていたものですが、(旅行ではなくて)実際に海外で暮らしてみると、どこも一緒だなあと思います。生きていくのはどこでも大変だし、きっとそれなりの楽しみもある、と。
特に海外で自分で糧を稼がなくてはならない身分だとひとしお大変でしょう。(もし主婦で働いていなければそれはそれで孤独だと思うし。)

でもバングラデシュの人と話すと「アメリカ行きたい」「日本行きたい」という人が物凄く多い。
奥さんがDVプログラムで抽選に当たって家族でアメリカに移住した人がいましたが、旦那さんだけバングラデシュに帰ってきてました。本人はバングラデシュに拠点を完全に戻したいみたいですが、彼の話から察するに、奥さんと子供は帰るのを嫌がっているみたいでした。
バングラデシュの場合は、海外に行くということが物凄いステイタスでもあり、たとえ海外生活で苦労をしていてもプライドや周りの羨望のせいで「実はねえ大変なんだよ」という話をめったにしないみたいです。まあ、例え話を聞かせたとしても周りの人は「それでも行ってみたい」と言うでしょうが。

ちなみにバングラデシュはイスラム教徒が大多数の国で、ほとんどのムスリムは
「アメリカは嫌い」
と言います。「えー、でもみんなアメリカ行きたいって言うでしょ?矛盾してるじゃん」と言うと、
「それは物質的な面だけ」
なんだそうです。やっぱり物質的な豊かさ、というのは圧倒的な力があるなあ、と思いました。


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